九州郵船の安全方針
弊社では以下の3つを安全方針として定めています。
- 安全を最優先の原則を徹底すること
- 関連法令及び社内規程を遵守すること
- 安全マネジメント態勢の継続的な実現と見直し・改善をすること
令和7年度安全重点施策
- コミュニケーションの確立、安全確認の徹底により、不安全行動を無くし、マンネリ事故・怪我を未然に防止する。
(乗組員・陸上作業員による人身事故・怪我ゼロを目指す) - 過去の事故事例、ヒヤリハット情報を活用し、再発事故防止に努める。
(ヒヤリハット年間目標報告数 50件以上)
安全管理規程
事故処理基準
博多壱岐対馬航路【フェリー】
博多壱岐対馬航路【超高速船(ジェットフォイル)】
印通寺唐津航路
博多比田勝航路
安全統括管理者及び運航管理者に係る情報
・安全統括管理者
常務取締役 平成18年12月1日選任
・運 航 管 理 者
海 務 部 長 平成26年 7月1日選任
【事業者情報】
・事業者名
九州郵船株式会社
・ホームページ
・営業所
本社(福岡県福岡市博多区)
対馬支店(長崎県対馬市)
壱岐支店(長崎県壱岐市)
東京事務所(東京都千代田区)
大阪事務所(大阪府大阪市福島区)
比田勝出張所(長崎県対馬市)
箱崎船舶整備場(福岡県福岡市東区)
・事業許可(一般旅客定期航路事業)
博多・壱岐・対馬航路 昭和24年12月
印通寺・唐津航路 昭和25年 1月
博多・比田勝航路 平成10年 6月
【船舶情報】
船名 |
定員 | 総トン数 | 救命設備 | 無線設備 | 船舶検査証書交付年月日 |
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フェリーきずな |
678名 | 1,809トン | 救命胴衣(大人用734個 小人用85個)・救命浮環(6個)・救命浮器(18基) | 携帯電話・衛星電話・VHF無線電話・AIS | 令和4年2月21日 |
フェリーちくし |
674名 | 1,926トン | 救命胴衣(大人用1,000個 小人用98個 幼児用24個)・救命浮環(6個)・救命筏(44基) | 携帯電話・衛星電話・VHF無線電話・AIS | 令和4年9月15日 |
うみてらし |
176名 | 1,125トン | 救命胴衣(大人用200個 小人用18個 幼児用5個)・救命浮環(6個)・救命筏(8基) | 携帯電話・衛星電話・VHF無線電話・AIS | 令和3年6月15日 |
エメラルドからつ |
350名 | 984トン | 救命胴衣(大人用372個 小人用6個 幼児用9個)・救命浮環(6個)・救命浮器(8基) | 携帯電話・衛星電話・VHF無線電話・AIS | 令和2年6月17日 |
ダイヤモンドいき |
350名 | 932トン | 救命胴衣(大人用365個 小人用35個 幼児用9個)・救命浮環(6個)・救命筏(15基) | 携帯電話・衛星電話・VHF無線電話・AIS | 令和6年3月14日 |
船名 |
定員 | 総トン数 | 救命設備 | 無線設備 | 船舶検査証書交付年月日 |
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ヴィーナス |
257名 | 163トン | 救命胴衣(大人用262個 小人用27個 幼児用7個)・救命浮環(4個)・救命浮器(5基) | 携帯電話・衛星電話・VHF無線電話・AIS | 令和6年1月29日 |
ヴィーナス2 |
257名 | 163トン | 救命胴衣(大人用262個 小人用27個 幼児用7個)・救命浮環(4個)・救命浮器(5基) | 携帯電話・衛星電話・VHF無線電話・AIS | 令和7年3月7日 |
【教育・訓練の実施状況】
○各種操練
- 毎月、船員法で定められた操練(防火・防水・退船等)を実施し、非常時における乗組員の危機対応能力の向上に取り組んでいます。
○事故処理訓練
- 事故処理訓練年間計画表を作成し、各種事故を想定し毎月1回各船にて実施しています。
○情報伝達訓練
- 地震・津波を想定し、本社・船舶・陸上(ターミナル)関係者と合同で年2回実施しています。
- 非常時の対応として、船内電源や陸上発電機を使用したボーディングブリッジ・可動橋の作動確認を行っています。
○関係機関との合同訓練
- 海洋生物・浮遊物に衝突し自力航行不能を想定し、乗組員による初動対応訓練、巡視船による曳航訓練、機動救難士降下訓練、ヘリコプターによる負傷者吊り上げ救助訓練を海上保安部と合同で定期的に実施しています。
○救命訓練
- 乗組員と陸上作業員を対象に緊急処置が迅速にできるように、消防局職員の指導により心肺蘇生法、AED使用方法、止血法、異物除去法などの普通救命講習会を毎年1回実施しています。
【事故情報】
・過去5年間の事故件数 3件