弊社乗組員の新型コロナウイルス感染症発生について(4)

平素より弊社業務に関し、ご高配を賜り有難く厚くお礼申し上げます。
 さて、1月5日発表の続報となります。『 』内が新たな情報となります。その後『3名が陰性』となり、新たな感染者の発生はございません、合計4例となっており、『1例目の感染者は隔離が解除され、残る隔離中の者は3名となりました。』以下に状況を記載いたします。
 ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。

○1例目の感染した乗組員
フェリーちくし接客担当 30代男性
12月28日(月曜日)8時50分厳原港発芦辺経由博多行き便で、当該者が船内乗組員食堂において、意識を失い転倒しました。その後、芦辺港にて救急搬送され検査を行ったところ、新型コロナウイルス感染症の陽性が判明し、入院。『回復し、1月8日隔離解除となりました。』

①2例目の感染した乗組員(1例目の接触者)
フェリーちくし接客担当 30代男性
12月28日に感染が確認された1例目の濃厚接触者とされました2名以外の者で、1例目の発生を受け、船内で本人と接触した経緯があったため、検査を受けたところ12月30日に陽性と確認され入院。

②3例目の感染した乗組員
ジェットフォイル乗組員 40代男性
1月3日高熱のため検査を受けたところ陽性と確認され、1月5日ホテルにて隔離。経過観察。

③4例目の感染した乗組員
フェリーきずな接客担当 40代男性
12月19日から休暇後1月3日乗船するも、保健所からの連絡によりすぐに下船し、1月4日に検査を受けたところ陽性と確認され入院。『現在回復し、宿泊施設にて1月16日まで隔離。』

④、⑤、⑥1例目の濃厚接触者
フェリーちくし接客担当 20代男性、同 30代男性、運航担当 50代男性
1例目の濃厚接触者とされた3名で、検査を受けたところそれぞれ陰性の結果。1月11日まで自宅待機。

⑦、⑧、⑨ 3例目の濃厚接触者
1月1日から1月2日にかけ3例目の感染者と同乗し、濃厚接触者とされた乗組員3名で、『検査を受けたところそれぞれ陰性の結果。1月16日まで自宅待機。』

〇対応状況等
・全乗組員の取組として、常時マスク着用、随時手指消毒等をあらためて周知いたします。
・今後とも、保健所の指示を仰ぎ、適切に対応いたします。

〇各船の運航について
常時マスク着用など職員個人の取組の継続、また既に上記の対応を行っており、所属の出勤体制も確保されていることから、引き続き、通常運航としております。

◇新型コロナウイルスに関する弊社取組については以下のURLよりご確認ください。
 新型コロナウイルスに関する弊社取組について(2020年7月2日付お知らせ)はこちら
 船内の抗菌・抗ウイルスコーティング加工完了につきまして(2020年8月11日付お知らせ)はこちら

※職員及び家族への人権尊重・個人情報保護にご理解とご配慮をお願い致します。

※お客様へのお願い
ターミナル内および船内におきましては、必ずマスクを着用のうえ会話を控えめにして頂きます様お願い致します。

2021年1月8日
九州郵船株式会社